【案内差替えあり】8月18日(金)・21日(月)HPVワクチン薬害東京訴訟期日のご案内

 2023年8月18日(金)及び8月21日(月)は、前回に引き続き、HPVワクチン薬害東京訴訟の専門家証人尋問期日が開催されます。

 

 原告側の専門家証人である池田修一医師は5月の期日において証人として法廷で証言をしましたが、18日の期日では、5月の結果を踏まえて、池田医師に対する被告らによる反対尋問が予定されています。

 

 また、21日の期日には、応用統計学の専門家である椿広計氏(統計数理研究所所長・名誉教授)を、新たな専門家証人として法廷にお呼びします。

 椿氏は、応用統計学の第一人者であり、薬事分野では、日本における薬効判定・臨床試験評価システムの基盤作りに重要な役割を果たしておられ、いわゆる名古屋調査(名古屋市子宮頸がん予防接種調査)のデータを解析し、調査された症状の一部とHPVワクチン接種との関連を示唆する結果が得られたとする論文を2019年に発表されています。

 椿氏の主尋問では、名古屋調査をはじめとした、被告側が安全性の根拠として主張している国内外の疫学調査の限界や問題点から、それらの調査では因果関係を否定することはできず、むしろ因果関係を示唆する結果が表れていることをご証言いただく予定です。

 

 皆さま、是非法廷に足を運んでください。

 

※18日と21日とで、当日の行動予定や法廷外企画の会場が異なります。詳細についてはそれぞれこちらの案内をご確認ください(21日の期日案内に誤記があり、差替えました。【修正版】のご案内をご確認ください)。

 

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8月18日(金)期日案内
期日前チラシ20230808-1.pdf
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【修正版】8月21日(月)期日案内
【2日目修正版】期日前チラシ20230821.pdf
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