被害者の声

名古屋原告14番法廷意見陳述(全文)

意見陳述後の記者会見で感想を伝える名古屋原告14番さん(2022年12月22日名古屋地裁司法記者クラブ)
意見陳述後の記者会見で感想を伝える名古屋原告14番さん(2022年12月22日名古屋地裁司法記者クラブ)

 2022年12月22日のHPVワクチン薬害名古屋訴訟の口頭弁論で、名古屋原告14番の女性が法廷で行った意見陳述の全文です。

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副反応検討部会に対する抗議の声:原告会見より

 2021年10月1日に開催された厚生労働省の副反応検討部会において、「寄り添った支援を継続している」「再開に差し支え無し」とされたことに対し、全国原告団・弁護団は同じ日の午後6時から厚生労働省の記者クラブで、抗議の会見を行いました。

 オンラインで会見に参加した原告とその家族の憤りの声を、それぞれ2分程度の動画にまとめました。

 また、上記の写真のように原告の発言を1枚にまとめたPDFと、発言の詳細を紹介したPDFも用意しましたので、多くの方に、この声を伝えていただけることを願っています。

 どうかご支援下さい。

 

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提訴から5年を経た私たちの今-九州原告10番

2020年1月20日九州期日前集会より
2020年1月20日九州期日前集会より

 リレー形式で提訴から5年を経た被害者の今の声をお伝えしています。

 先週の大阪原告10番さんに続く4人目は、九州原告10番さんです。

 

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提訴から5年を経た私たちの今-大阪原告10番

新型コロナ禍前の大阪地裁への入廷行動(2019年9月12日)
新型コロナ禍前の大阪地裁への入廷行動(2019年9月12日)

 リレー形式で提訴から5年を経た被害者の今の声を連載してます。

 先週の名古屋原告3番さんに続いて、今週は大阪原告10番さんです。

 

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提訴から5年を経た私たちの今-名古屋原告3番

2016年11月29日開催の名古屋訴訟第1回口頭弁論当日の裁判所前集会の様子より
2016年11月29日開催の名古屋訴訟第1回口頭弁論当日の裁判所前集会の様子より

引き続きリレー形式で、提訴から5年を経た被害者の今の声をお伝えしていきます。

先週の東京原告5番さんにつづいて、本日は、名古屋原告3番さんの声に耳を傾けて下さい。

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提訴から5年を経た私たちの今ー東京原告5番

 HPVワクチンの接種によって深刻な副反応被害を受けた被害者が、2016年7月27日に国と製薬会社に対して全国4地裁で一斉に損害賠償請求訴訟を提訴してから、すでに5年が経過をしました。その後の追加提訴を経て、現在、全国4地裁で戦っている原告は120名を超えています。

 

 このように提訴から5年を経過した現在もなお、多くの原告が重篤な副反応症状に苦しんでいます。

 そんな実情をお知らせするため、各地の原告の現在の声を4回に分けて順にご紹介していきます。

 

 第1回となる今回は、東京原告5番さんの現在の気持ちをお知らせします。

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勧奨中止8年 九州原告による記者会見

 HPVワクチンの勧奨中止から8年を迎えるにあたり、HPVワクチン薬害訴訟九州原告団・弁護団は、2021年6月10日、福岡県弁護士会館にて、記者会見を行ないました。
 記者会見では、まず、九州弁護団代表の小林洋二弁護士より、厚生労働大臣への要望書提出を報告しました。


 続いて、原告団からの被害の実情を説明しました。

 

 九州原告団代表の梅本邦子さん(九州原告1番母)は、「コロナ禍の中、外出や医療機関の受診が制限され、遠隔地からの通院ができず、自宅で症状をやり過ごしている原告がたくさんいる。被害を知ってもらい、なぜ積極勧奨が中止とされているのかを理解してほしい。」と訴えました。


 九州原告10番さんはZoomを通じて参加し、「仕事や通学ができず、自宅で過ごしている。家族の助けがなければ生活することができず、夢を諦めざるを得なかった。同世代は大学の卒業を控えている。私は日々を生きるので精一杯。私はただ、がんを防ぎたかっただけなのに。メディアの皆さんには平等な情報提供をお願いしたい。」と話しました。

 九州原告番号7番さんもZoomを通じて参加し、「毎日ほぼベット上で生活している。『助けてほしい』という思いで進んできたが、何も変わらないまま10年が経ってしまった。1日も早く治療法が確立し、同世代と同じような生活がしたい。」と語りました。

 ビデオメッセージで参加した九州原告1番の梅本美有さんは、「4月から障がい者枠のあるところに就職したが、8年経っても多様な症状が頻繁に現れる。私たちの被害は過去のものではなく現在も続いているものだということを知ってほしい。」と話しました。

 九州原告13番さんは、ビデオメッセージで、「正社員として就職することが叶わず、1年間フリーランスとして働かざるを得なかった。現在は、会社を起業し、被害者を支援できるような仕組みづくりを目指している。」と力強く訴えました。

 その後、九州弁護団の中山篤志弁護士より、福岡市に対するホームページ記載問題に関する申入れの報告がありました。

 全国弁護団の調査によると、政令指定都市・道府県庁所在地・東京23区の合計74自治体のホームページのうち、91.9%にあたる68の自治体では積極勧奨中止に関する情報に言及がある一方で、福岡市を含む6自治体(福岡市のほかは、青森市、金沢市、長崎市、川崎市、東京都中央区)では積極勧奨中止に関する情報に言及がありませんでした。
 そこで6月9日に九州訴訟原告団・弁護団は、福岡市役所を訪問し、ホームページにおいて積極勧奨中止に関する情報に言及するよう改善を求めました(その結果、すでに福岡市はホームページの記載を修正し、国が勧奨を中止している旨を明記するようになりました)。

 記者会見の結びでは、小林洋二弁護士より、インターネット上での被害者に対する心無い誹謗中傷の実態についても言及がありました。こうした偏見や中傷をなくすためにも、HPVワクチンによる副反応被害についてより広く知ってもらうような中立公正な報道が望まれます。

 

 会見に集まって下さったメディアの皆様には、あらためて御礼を申し上げます。どうか引き続きご支援下さい。

勧奨中止8年 名古屋原告による記者会見

 HPVワクチンの勧奨中止から8年を迎えるにあたって厚生労働大臣に要請書を提出したことについて、本日、名古屋の司法記者クラブにおいても名古屋原告団・弁護団による会見を行いました。

 会見には名古屋原告9番さんが出席して、接種から10年ちかくにわたって重い副反応症状に苦しんできたことを記者のみなさんに伝えました。

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Youtubeチャンネルで原告さん3名のインタビューを公開しました

弁護団では、HPVワクチン薬害の被害の実態をより多くの方に知っていただけるよう、Youtubeチャンネルを開設しました。

現在、原告さん3名のインタビュー動画を公開中です。多くの方が当事者の声に耳を傾けてくださるとうれしいです。

今後もさまざまな動画を公開していきますので、是非チャンネル登録もお願いします!

わたしたちの症状を知ってほしい~子宮頸がん(HPV)ワクチン薬害訴訟の原告さん自身によるイラスト解説

カラダのいろいろなところが痛い

ずっとずっと痛い

めまい、倦怠感、疲れやすい

カラダが勝手に動いちゃう

簡単なことがわからない

知ってる人の顔と名前が分からない…

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声を上げ続けること

 2020年2月5日の国会院内集会で登壇して発言した金澤佑華さんのメッセージです。

 大勢の方にご来場をいただきまして、本当にありがとうございました。

 院内集会当日の様子はこちらから是非ご覧下さい。

「HPVワクチン 知って下さい!私たちの今」にご参加いただいたみなさまへ

 2月5日に参議院議員会館内で開催した「HPVワクチン 知って下さい!私たちの今」には、たくさんの方にご来場をいただくことができました。

 当日、地方から母とともに上京して、集会に参加した原告本人からのお礼のメッセージをお届けします。

 どうか引き続きご支援下さい。

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名古屋期日傍聴ありがとうございました

1月23日のHPVワクチン薬害名古屋訴訟口頭弁論期日に出席した原告からのメッセージをお届けします。