2023年3月4日(土)、第6回HPVワクチン名古屋訴訟支援ネットワークの総会が開かれました。
総会開催に合わせて、午前11時から名古屋駅前で、これも久しぶりとなります街頭活動を行いました。名古屋支援ネットワークの皆さんを中心に、原告団、弁護団が一体となって、原告さんにデザインしてもらって作成したポケットティッシュを配りながら、HPVワクチンの副反応被害について知って欲しいと呼びかけました。
通行者の方々も、休日にそれぞれご予定のある中であったと思いますが、私たちの呼びかけに足を止めていただいたり、中には話しかけていただける方もいらっしゃり、大変励みになりました。
【街頭で配ったポケットティッシュ(左上)と街頭活動の様子】
1時間ほどの呼びかけでしたが、700個ほどのティッシュを配ることができました。少しでも多くの方に、この問題に関心を持っていただけるとありがたいです。
【当日の成果:500個入りの段ボール箱を2箱準備して臨みました】
総会に引き続いて、総会記念講演として、「知って欲しい、HPVワクチンのほんとうのこと」と題して、東京支援ネットワーク代表の隈本邦彦さんに、約1時間30分にわたってお話しいただきました。
【講演をする隈本さん(左)と会場の様子(右)】
隈本さんからは、国や製薬企業がHPVワクチンに安全性・有効性があるとする根拠とされている論文や報道には、本来注目されるべき情報・視点が欠けているという問題点を、大変わかりやすく解説いただきました。
【当日のスライドの抜粋】
隈本さんの講演終了後には、オンラインで参加いただいている各地の支援者の皆様からも、各地での活動報告や激励の言葉をお寄せいただきました。
会場・オンラインを合わせて50名ほどの方々に参加いただくことができましたが、中には前回の名古屋期日等をきっかけにはじめて参加いただいた方もおり、地道な活動の成果が少しずつでも広がっていることを改めて感じました。
引き続き、原告、支援の皆さんと一緒になって、引き続き活動して参ります。
どうか、少しでも多くの方に、この問題に関心を持っていただき、ご支援をいただきますよう、お願いいたします。