2021年11月12日、HPVワクチン薬害訴訟全国原告団・弁護団は、厚生労働省の副反応検討部会が、HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)の積極的勧奨の再開を妥当であるとする結論をとりまとめたことに対して、抗議の声明を公表し、厚生労働記者会において、会見を行いました。
この会見に参加した九州訴訟原告の梅本美有さんの発言全文です。
どうか被害者の声に耳を傾けてください。
九州訴訟原告 梅本美有 (福岡県在住 自宅よりオンラインで会見に参加)
私は中学生から高校1年にかけてHPVワクチンを3回接種しました。
3回目接種後から、激しい体じゅうの痛みや、倒れ込みそうな重たい倦怠感、脱力など、何重もの症状に苦しみ、9年経った今でも、日常生活を普通に送れていません。
1年の内、半分以上はベッドの上です。
ワクチンのせいで、私の人生はむちゃくちゃに壊されました。
あったはずの沢山の選択肢は奪われました。
今日の検討部会を聞きましたが、余りのひどい内容に、怒りと悔しさで涙が出ました。
聞きたくなくて、途中で耳をふさぎました。
出席者は、だれひとりとして、私たちの存在を重く受け止めておらず、再開ありきの話だけでした。
今いるたくさんの被害者に対し、全く支援をしていないのに、治療法がないのに、積極的勧奨を再開すれば、被害者が増えることは、火を見るより明らかです。
積極的勧奨という決断は、多くの若い子達の人生を壊すということが分かっているのかと、問いたいです。
もうこれ以上、自分たちにも、今の若い子達にも、苦しい思いを、させないで下さい。
地獄のような苦しみを味わうのは、もうこりごりです。
私たちの、今なお続いている被害に、目をそらさず、向き合って下さい。