九州期日の後オンライン報告集会を行いました

2020年10月19日、HPVワクチン薬害九州訴訟の期日が開催されました。

といっても大法廷でのいつもの裁判ではなく、代理人弁護士だけが参加するオンラインでの裁判手続きです。

今回は原告側から提出したのは国家賠償法の専門家の意見書です。

 

ワクチンを政策によって国民に広く勧めるためには公衆衛生上の必要性やより高い有効性安全性が必要で、さらにワクチンは健康な人が接種することからすれば、情報提供も厳格にしなければならないという内容の意見書です。 

 

 弁護士だけが出席する非公開の裁判ですので、意見陳述などはありませんでしたが、裁判終了後、夕方からは原告さんや支援者の方々も参加してのオンライン報告集会が開催されました。

 

 病院に入院中の原告さんや、大阪訴訟の原告さんも参加していただきました。遠くの方や入院中の方も参加できるのはオンラインならではの良さですね。

 

 次回の裁判は1月18日です。

 

 公開の法廷で実施できるかはまだ不明ですが、もし公開の法廷で実施できない場合でも、今回と同じように、期日後のオンライン集会を開催しますので、ぜひご参加ください!

 

 次回以降の裁判期日の日程

 

 2021年1月18日(月)14時

 2021年4月19日(月)14時

 2021年7月14日(水)14時