名古屋で勉強会「HPVワクチン被害を知ろう」を開催しました

 秋晴れの空が広がった2019年9月29日、HPVワクチン名古屋訴訟支援ネットワークの主催による勉強会が名古屋駅前で開催されました。

 当日の午前中にはJR名古屋駅桜通口でリレートークを行い、HPVワクチンによる重篤な副作用の問題についてもっと知って欲しいという思いを、多くの方に伝えました。

 今回も、名古屋支援ネットワークのFacebookページのQRコードをつけたポケットティッシュを配布しました。通りかかる方の中には、足を止めてパネルにかかれた内容を読んで下さったり、写真に撮影して下さる方もいらっしゃいました。

 午後1時30分からの勉強会の会場には50人あまりの方にご来場いただきました。HPVワクチン薬害の行事に参加するのは初めてという学生さんや、ネットの告知で勉強会を知ったので関心があって遠方から足を運んで下さったという方もいらっしゃいました。

HPVワクチンに関する基礎情報を開設する神田沙也加さん(HPVワクチン名古屋訴訟支援ネットワーク世話人・薬剤師)
HPVワクチンに関する基礎情報を開設する神田沙也加さん(HPVワクチン名古屋訴訟支援ネットワーク世話人・薬剤師)
勉強会を企画した趣旨を説明する加藤考一さん(HPVワクチン名古屋訴訟支援ネットワーク世話人・薬剤師)
勉強会を企画した趣旨を説明する加藤考一さん(HPVワクチン名古屋訴訟支援ネットワーク世話人・薬剤師)
原告本人からも、勉強会に参加した皆さんに、重篤な副反応被害の実情を説明しました。彼女が被害体験を人前で話すのは今回が初めてでした。
原告本人からも、勉強会に参加した皆さんに、重篤な副反応被害の実情を説明しました。彼女が被害体験を人前で話すのは今回が初めてでした。
弁護団からはこれまでの訴訟のあゆみと今後の見通しなどを説明しました(奥:堀康司弁護士・HPVワクチン薬害訴訟名古屋弁護団代表)
弁護団からはこれまでの訴訟のあゆみと今後の見通しなどを説明しました(奥:堀康司弁護士・HPVワクチン薬害訴訟名古屋弁護団代表)
引き続きの支援を呼びかける三木裕之さん(HPVワクチン名古屋訴訟支援ネットワーク世話人・全国B型肝炎訴訟名古屋(愛知・岐阜・三重)原告団幹事)
引き続きの支援を呼びかける三木裕之さん(HPVワクチン名古屋訴訟支援ネットワーク世話人・全国B型肝炎訴訟名古屋(愛知・岐阜・三重)原告団幹事)

 勉強会終了後は茶話会を行い、大勢の方と懇親を深めることができました。

 ご来場いただいた皆様にあらためて御礼申し上げます。

 こうした小さな取り組みを重ねていくことで、支援の輪が広がっていくことをあらためて実感できた1日となりました。

 今後も名古屋支援ネットワークでは、被害の実情を知ってほしい!という思いで、様々な企画を続けていく予定です。

 今回の様子は早速Instagramでも紹介してます。是非大勢の方にフォローいただけるとうれしいです。