兵庫民医連で講義を行いました

6月10日に、兵庫民医連薬剤師総会の際の勉強会に講師として招かれましたので、大阪弁護団から、野澤佳弘弁護士、田積祥子弁護士が参加し、「HPVワクチンによる被害について」という講義を行いました。

 

この日は薬剤師の方や薬学部の学生など43名もの方が参加され、会場が満杯の状態でした。私たちは、HPVワクチンが有用性のないワクチンであること、多様で重篤な被害が生じていること、被害者の置かれている現在の状況などを、スライドとレジュメを用いて、1時間ほどお話し致しました。


皆さん非常に関心が高く、講義後にたくさんの方から質問や意見を頂戴しました。HPVワクチンの被害に対して、お一人お一人が出来ることを真剣に考えて下さっているように感じられました。また、講義の最後にはリーフレットや次回の裁判の案内を配布し、裁判への支援を呼びかけました。

本件のような薬害について、医薬品及び患者さんと直に接する薬剤師の方々に、HPVワクチン被害の実態を知っていただくという貴重な機会を与えていただきました兵庫民医連の方に感謝申し上げます。

原告団・弁護団では、大学や専門学校での出張講義のご依頼にも積極的に対応させていただきますので、ご要望がありましたら、ぜひ各地弁護団事務局までお問い合わせ下さい。