2017年5月21日午後、東京都内で薬害肝炎全国原告団の定期総会が開催されました。
この総会の場をお借りして、HPVワクチン薬害全国原告団・弁護団より、これまでの応援に対する御礼を申し上げました。
薬害肝炎全国原告団からは、同じ薬被連に所属する団体として、提訴当初から応援をいただいています。上記の写真は、薬害根絶への想いのこもった横断幕です。各地の訴訟期日にも、多くの方が傍聴のために裁判所まで足を運んで下さっています。
この日、HPVワクチン薬害訴訟全国原告団代表の酒井七海さんは残念ながら病状の悪化のため出席できず、七海さんが自ら書き上げた挨拶文を父である酒井秀郎さんが読み上げる形となりましたが、薬害肝炎の原告の方々からの温かいメッセージによって、HPVワクチン薬害訴訟を闘う被害者が支えられていることを伝え、御礼を申し上げました。
また、埼玉県在住の被害者である平原沙奈さんの母、平原明美さんは、家族の直面する深刻な被害の実情を説明し、薬害の根絶という同じ目標に向かって、自分たちの側でも努力したいと考えていることを話しました。
最後は、薬害肝炎全国原告団代表の山口美智子さんより、熱い応援のメッセージをいただきました。
時間がタイトな中、こうした機会をいただきまして、ありがとうございました。
どうかこれからもご支援下さい。