平成28年8月23日の夜、文京区民センター(東京)において、薬害根絶デーの前夜集会が行われました。
集会では、まず、HPVワクチン薬害東京弁護団事務局長の関口正人弁護士が、被害の概要や提訴までの経過を報告しました。
そして、東京原告15番本人、東京原告酒井七海さんの母である酒井智子さん、九州原告1番母である梅本邦子さんが順次登壇し、ワクチン接種後に生じた副反応被害の実態、将来に対する不安、裁判に参加した理由などについて、話をしました。
会場は約200人の参加者で満席となり、多くの方が深刻な被害の実情に耳を傾けていました。